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2025/09/08
ご報告
8月より産休をいただきお客様にはご迷惑をおかけしております…
お陰様で、8月26日に無事に男の子を出産致しました♪母子共に健康です◎
初めての出産・高齢出産・子育て・仕事・産休…
不安でしかありませんでしたが、一先ず無事に出産できたことは、家族はもちろん
支えてくださるお客様のお陰です◎いつもありがとうございます♡
結婚してしばらく経つことと、38歳という年齢もあり、
『子どもは、まだ?』の言葉に“できないんですよ!”と返す繰り返しだったり、
『できにくくてもそのうち授かるよ!』と何も聞かれずとも励まされたり…
もちろん聞かれたり,声をかけてくださる方には悪気はなくたわいもない会話です♪
こちらのメンタルの問題で、焦ったり悩んだり、落ち込んだり…
実は、できにくかった訳ではなく、私の身体的理由で計画妊娠・出産をしなければならない理由が
私にはありました。実際、妊活できた期間は結婚生活4年のうち1年あまりです。
その中で、2回まだ小さな子どもとお別れもしました。
こんなお互いの顔を見るくらいなら、思いをするならもう子どもは…とも夫婦で悩みました。
『自然にできるってわかったからいいじゃん?』と言う多くの言葉にも夫婦で深く傷ついたり…
“子どもが元気に産まれること以外に良いことなんてあるのかな?”と言う気持ちが率直でした。
でも、不妊治療や不育症、もっと深刻な病気での計画妊娠を耐える人に比べたら確かに良いんだ!
と、夫婦で自分たちに言い聞かせながら誤魔化して誤魔化して過ごしてきました。
そんな時に救われたのが、お世話になった産科の先生の配慮ある言葉選びでした♪
1回目の流産は、化学流産になり医学的には妊娠にカウントされない子でした。
その説明をしたくださった上で次の子の流産手術の時に、先生は、
『最初のお子さんも居たことには変わりないよね』『1回目の妊娠』『1回目の流産』
という言葉を選んで使ってくださり、『医学的にはだけどお母さんの気持ちはね?』
と、落ち込む私に寄り添って説明を進めてくれて、本当に救われました♡
2回目の子の心拍確認までお世話になった前の産院の先生には、
『病気や年齢もあって、子どもなんて思うの?』と言われてからの流産だったので余計に救われました◎
どうして私がこんな個人的な公表もしないで良いような事を書いたのか…
私は普段から“言葉選び” “相手の気持ち” には気をつけているつもりですが、それでもきっと
気づかないうちに、誰かを傷つけていると思います。
この言葉をかけたから“良い”とか“悪い”ではなく、相手の気持ちになって寄り添える
“想いやり”の“配慮”って当たり前かもだけど、大切だな♡と思いました。
私たちが何気なくその時は傷ついた言葉も、本当は想ってくれていた一言がたまたま刺さっただけで仮に悪意がある一言だったとしても、それは私が相手を傷つけた事があるため返ってきたことかもしれない。
最近は、ネットで顔も見られないから好き勝手に書く人も多いし、SNSで知人でも遠慮なく好き勝手書いてみたり“言葉の武器の威力”を考えられない人が多くて生きづらい世の中だな…と思います。
でも、きっと1人1人の大人が小さな日常生活で“ありがとう”“ごめんなさい”の“感謝の気持ち”を大切にすれば良いだけではないかな?と私自身が息子に教えてもらったからです。その“感謝の気持ち”が“想いやり”で人には許せない譲れない事もあってもちろん良いと思うし、何十年後かに許す気持ちになれたり、どうでも良かったり◎
そんな小さな事を大人が日々示す事で子どもたち世代の“言葉の武器”の強力さや恐さ
“感謝の気持ち”が自分や相手に与える豊かさへの気づきに繋がっていけるように我が家はしよう♪
と改めて思えたこの妊娠・出産を与えてくれた夫や息子、家族、友人、お客様への感謝の気持ちを
忘れずに、体調を整えて12月にはしっかり復帰できるように頑張りたいと思います♡
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